【2014年12月09日】7日、香港では中国共産党の本質を暴いた『九評共産党』発表10周年を祝う記念イベントが行われました。中国共産党からの脱退者はすでに1億8千万人を超え、大型集会とパレードを通じて中国人の共産党脱退にエールを送りました。
午前中に開かれた集会で、大紀元時報香港支社の郭君社長は、『九評共産党』は中共の天と地、宇宙に反し、人類に反する邪悪な本質と犯した罪を暴き、中国で共産党脱退という精神運動を巻き起こしていると述べました。
香港大紀元 郭君社長
「中共組織からの脱退表明は中国人が恨みと暗黒から抜け出し、明るい未来へ向かうための集団声明です」
香港の立法会議員も『九評共産党』が共産党の邪悪な本質を暴いたと称えました。
香港立法会議員 胡志偉氏
「『九評共産党』のおかげで、多くの市民が共産党の本質を知るようになりました。我々はもっと多くの人々の覚醒を望みます。この邪悪な政権が最終的に向かい合うのは民衆です。民衆に向き合ってこそ最終的に共産党を解体できます」
香港西貢区議員 林詠然氏
「十数億の人々が覚醒し、共産党政権を擁護してはならないとわかるようになります。この政権は腐敗していくだけでなく、民心を失った時には崩壊が訪れます」
台湾法輪功人権弁護士団の報道官、朱婉琪さんは、法輪功迫害の元凶の一人、周永康がすでに逮捕され、世界中から注目されていると述べました。
台湾法輪功人権弁護士団 朱婉琪報道官
「法に基づいて国を治めるのは簡単です。中国の周永康を国際刑事法の人道に反する罪、 拷問の罪、ジェノサイドの罪に基づいて、法律で裁くのです。そして香港の周永康氏には真の普通選挙の権利を香港に与えるのです」
集会のあと、およそ800人の隊列がパレードを始めました。
パレード隊列は香港島の繁華街、銅鑼湾、湾仔、金鐘を経過し、終点の中央政府駐香港連絡弁公室に向かっています。
色とりどりの横断幕に書かれた内容が、沿道の市民や中国人観光客の目を奪いました。パレードは繁華街を3時間半にわたって練り歩き、終点の中央政府駐香港連絡弁公室に到着しました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/12/08/a1159620.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/水田 映像編集/李)